・糖質の種類
・単糖類
果物や野菜などに含まれ、特にブドウに多く含まれる為、ブドウ糖と呼ばれます。
血糖として、約0.1%の一定濃度で含まれます。
果糖(フルクトース)
果物や蜂蜜に多く含まれ、非常に甘みが強い。ショ糖やイヌリンの構成成分ともなります。
血糖値の急上昇が少ないが、中性脂肪や尿酸を増やす作用があります。
ガラクトース
乳製品に含まれる乳糖を分解すると、ガラクトースとブドウ糖になります。
マンノース
こんにゃくマンナンなど、食物繊維のマンナンの成分となります。
・二糖類
麦芽糖(マルトース)
グルコースの分子が二つ結合すると、麦芽糖になります。腸において発酵しやすいため便通を促す作用があります。
ショ糖
砂糖 天然の物としてサトウキビ、テンサイなどに含まれ、調味料やお菓子の原料として広く用いられています。
乳糖(ラクトース)
ガラクトースとブドウ糖が結合すると乳糖になります。アジア人は乳糖を分解する酵素が少ない場合が多く、乳糖を摂取することで満腹感や下痢などを引き起こす事があります。(乳糖不耐性)