【オルニチンの効果】
2024/08/30

【オルニチンの効果】

遊離アミノ酸の一つ、オルニチン

オルニチンは、生体内ではタンパク質を構成するアミノ酸ではなく遊離アミノ酸の一種で、L−アルギニンから生合成されて主に肝臓内で重要な役割を果たします。
近年、オルニチンの研究が進んでおり、筋肉の合成や運動による疲労の軽減、睡眠や目覚めの改善、成長ホルモンの分泌促進など、さまざまな可能性が期待されています。

肝臓はどんな働きをしているのか?

肝臓はヒトの体内で最も大きな臓器で、その重さは成人で1.2~1.5kgもあります。
一般的によく知られているアルコール処理の他にも、糖質・タンパク質・脂質などの栄養素の代謝、胆汁酸の排泄、老廃物・薬物・アンモニアなどの解毒といったさまざまな働きをしています。一方で「沈黙の臓器」とも呼ばれ、多少の障害をうけても症状が現れにくいことがあります。

肝臓が健康であることの重要性

肝臓は私たちが健康に生活するうえで重要な役割を果たしている臓器です。肝機能が低下するとエネルギー不足による疲労や消化不良、むくみが起こるほか、解毒ができなくなることで有害な物質が体内にたまり、重篤な場合には神経機能に支障をきたす場合もあります。

オルニチンは肝臓でどんな働きをしているのか??

肝臓には、有害なアンモニアを尿素に変えて解毒を行う「オルニチン回路」というものが存在します。この回路においてアンモニアと結合する中間体として重要な役割を果たしています。

期待される効果

アルコールは体内に入ると、酵素の働きでアセドアルデヒドという有害な物質に変化します。通常、このアセトアルデヒドは肝臓で無害なものに変換されるのですが、大量にアルコールを摂取したり、肝機能が低下したりしていると無害化が追いつかず、頭痛や吐き気などの症状を引き起こすといわれています。

オルニチンはアルコール代謝に関わるオルニチン回路において重要な役割を果たしているため、このような症状に対して効果が期待されています。

このように、オルニチンは肝臓で有害な毒素を無害にする重要な役割を果たしているほか、二日酔い、疲労感の軽減にも効果が期待できます。
食事から摂れない分はサプリメントをうまく活用して、日々摂取することで、肝臓の健康維持に役立ててみてください。

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