【脂質の種類と働き】
2024/07/30

【脂質の種類と働き】

脂質は、炭水化物・タンパク質と並び、体内でエネルギー源となる大切な栄養素です。
(飽和脂肪酸)バター、ヘット(牛脂)、ラード(豚脂)など動物性油脂

(不飽和脂肪酸)  オリーブ油、シソ油、魚油など
 不飽和脂肪酸の中の、リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸などは体内でつくることができず、食品から摂取することが必須となります。DHA、EPAも食品から摂取すべき必須脂肪酸

・脂質の働き

身体に蓄えられ、必要に応じて分解されエネルギーになる
エネルギー源として体温の調節や、働く力となります。少量の脂質で多くのエネルギーを得ることができます。

細胞膜や脳神経組織をつくる材料となる

ホルモンの材料

炎症に関係する物質のもとになる

・不足すると

発育の妨げとなり、体温を保つ熱や、活動する力も弱まり、身体の消耗が激しくなります。また、脳も脂質(コレステロール)でできているため、コレステロールが低い方にうつ病が多いなどの報告もされています。

脂質を多く含む食品

青魚、ナッツ、脂つきの肉、バター、オリーブ油など

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