健康維持やダイエットの方法として定着しつつある血糖値コントロール。
食パンからライ麦パンに、白米から玄米に変えるといいと聞いたことがある人が多いかもしれません。これはGI値をもとに、より食事の後に血糖値が上がりにくい食材に変える方法です。
ところが今、GI値ではなく「GL値」を指標にする方が、より血糖値コントロールに適していると注目されています。GL値を正しく理解して、ダイエットや健康維持に役立てましょう!
GL値はGI値よりも実際の食事に即しているといわれています。
それぞれどのような値なのか、違いを見てみましょう。
GI値とは「一定の炭水化物量」で比べた指標
食品に含まれる炭水化物量「50g分」を摂取した際の血糖値の上がり方を示した数値。たとえば100g中10gが炭水化物の食品なら、500g食べた場合の血糖値の上がり方を示した数値です。
GL値とは「実際に食べる量」を考慮した指標
食品に含まれる炭水化物量とGI値をかけ合わせた値。以下の式のように導き出されます。
GL値 = GI値×各食材に含まれる炭水化物量(g)÷100
これにより、一人前の食事単位で食材ごとの血糖値の上昇値がわかります。
低GL10以下 中GL11〜19 高GL20以上
GL値が高いか低いかの判断は、上の表が基準にしなしょう。なるべく低GLの食品を選ぶことで、食後血糖値の上昇を穏やかにすることができます。
このように、普段の食事量に近いGL値は「太りやすさの鍵」を握る重要な指標なのです!
GI値とGL値の違いは、実際に食べる食品の量を加味していること。白米といちごを例に、GI値で表す際の、それぞれ食品の「量」に注目してみましょう。
まず、GI値の考え方では「炭水化物量50g分」が基準となるため、食品の量を置き換えなければなりませんね。
白米の場合、白米135gで炭水化物量が50gになります。
したがって白米のGI値は、白米を1膳弱(一般的に1膳分で約150g)食べたときの血糖値の上がりやすさを表していることになります。
一方、いちごの炭水化物量は100gあたりたったの9g。
炭水化物を50gとるには、いちごを550g以上とる必要があります。したがって、いちごのGI値は、約37粒(いちご中粒1個で約15g)食べたときの血糖値の上がりやすさを表していることになります。
お茶碗1杯弱のごはんは普通の食事で十分食べられる量ですが、いちごを37粒も食べるのは現実的ではありません。
だからこそ、実際に食べた量に即した血糖値の上がり方を見られるGL値が注目を集めているのです。
#ジム#パーソナルトレーニング#パーソナル#パーソナルジム#ダイエット#くびれ#ボディーメイク#ボディメイク#筋膜リリース#肩こり#むくみ#腰痛#肩甲骨#セルライト#姿勢改善#バストアップ#ブライダル#美乳#美尻#美脚#脚痩せ#足痩せ#健康#東京#体験#カウンセリング無料#学割#小顔#整体#猫背#反り腰#骨盤矯正