【ミネラルとは?】
2024/08/27

【ミネラルとは?】

ミネラルとは、私たちのからだをつくる主な元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のすべての元素のことを指します。からだを構成する元素のうち、酸素が65%、炭素が18%、水素が10%、窒素が3%であり、ミネラルは約4%です。体内で合成されないため、食事からの摂取が必要であり、その数は16種類あります。これら16種類のミネラルのことを必須ミネラルといい、そのうち、1日に100mg以上摂る必要があるものを多量ミネラル、100mg未満のものを微量ミネラルと呼びます。それぞれが、生命活動を維持するための大切な役割を担っており、不足するとさまざまな欠乏症を引き起こす可能性があることが知られています。

目安量と摂取する方法

16種類の必須ミネラルのうち13種類については、1日にどのくらい摂取したらよいかが科学的にわかっていて、基準量として定められています。

ミネラルは、バランス良く摂ることが大事です。ただし、実は、食事から摂取したミネラルがすべてからだに吸収されるわけではありません。種類によっては吸収率が数%にとどまることがあり、吸収されにくいミネラルもあります。
また、食べ合わせやからだの状態によってもミネラルの吸収率は変化します。例えば、カルシウムは、食塩、アルコール、カフェインと一緒に摂取したとき、閉経後や高齢になったときは吸収されにくくなります。
さらに、ヘム鉄(赤肉、レバー、赤身の魚などに多く含まれる)は非ヘム鉄(野菜、卵、牛乳などに多く含まれる)よりも吸収率が高いことが知られており、同じミネラルでもタイプが異なると吸収率に違いが生じることもあります。

必須ミネラルの種類ごとに摂取源となる食品は異なっており、私たちはさまざまな食品からそれぞれのミネラルを摂る必要があります。ミネラル不足とならないためにも、食事の際は、摂取源となる食品の種類にも目を向けながらバランス良く食べましょう。普段の食事で補うのが難しい場合には、サプリメントなどの栄養補助食品を活用するのも一つの方法です。

ミネラルは、からだを構成する元素のうち4%を占めるに過ぎない存在ですが、生命活動を維持するために大切な役割を担っています。毎日毎食、基準量通りに摂る必要はありませんが、数日〜1週間程度の期間で、さまざまな食品をバランス良く食べているか自身の食生活を振り返り、健康的なからだを維持していきましょう。

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