【睡眠の質の向上の鍵（サーカディアンリズム）】

今回は睡眠の質の向上の鍵である
サーカディアンリズムについて、お伝えしていきます！

サーカディアンリズムは簡単にいうと体内時計のことです。

主には２つのホルモンによって制御されています。

（１）メラトニンの作用
メラトニンというホルモンが体内で増えることにより深部体温が低くなり、休息（睡眠）に適します。
また、メラトニンが瞼に沈着して瞼が重くなり眠くなる。

メラトニンは朝、朝日を浴びた際にセロトニンへと変換されます。
そのセロトニンが１２～14時間後にメラトニンに徐々に変わっていきます。
そのタイミング（就寝前など）携帯などの光を浴びると朝日を浴びたと勘違いしてセロトニンに戻ってしまいます。

（２）コルチゾール（ストレスホルモン）の分泌量
コルチゾールは以前お話ししましたが、コルチゾールも起床時に一番分泌が多く
夕方から夜にかけ分泌量が少なります。

ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を夕方以降抑える必要があり、
そのために日中にトレーニングやストレスフルなものを終わらせてしまうことと
夜に糖質を適量、必ず摂取する必要があります（コルチゾールは血糖値が上がることで分泌を抑えることができます）

この（１）と（２）のホルモンの分泌調整により朝起きたり夜眠くなるように体が制御されています。

是非、生活に取り入れてみてください！

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