今回はホルモンの中のインスリンというものをご紹介します。
インスリンの分泌のコントロールは筋力アップ、ダイエットに味方をします!!
インスリンの役割は3つありますが、
簡単にいうと血糖値が上昇した際に血中の栄養を細胞内に取り込む役割です。
まずは1つ目:グリコーゲン合成促進
血中のグルコースを細胞内に取り込みやすくし、かつ細胞内でのグリコーゲン合成を促してくれる
2つ目:タンパク質の合成促進
血中のアミノ酸を細胞内へ取り込みやすくする。また、筋肉組織での蛋白質合成の促進
3つ目:脂肪分解の抑制
脂肪組織へグルコースを取り込み、最終的に脂肪酸とグリセロリン酸を合成、次いでトリグリセリドを合成(脂肪酸+グリセロリン酸=トリグリセリド(脂肪))
インスリンが分泌されることでリパーゼの活性を抑制しトリグリセリド(脂肪)の分解を抑制
→脂肪貯蔵
1つ目と2つ目をうまく使うと筋力アップを促せます
具体的には高タンパク質なものとGI値の高いものを一緒に摂取すると筋肉の回復が促されます
3つ目は避けなければ脂肪を蓄積させてしまいます
具体的にはGI値の高いものと脂質を一緒に摂取すると脂肪貯蔵を促してしまいます。
インスリンの分泌を上手くコントロールして、目標に向かって近道をしましょう!
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