【筋肉の形の違い】

今回は筋肉の構造についてお話します。

特徴的な2種類の構造をご紹介します

（１）平行筋
紡錘状についていて
１本の筋線維が縮む距離は筋肉全体が縮む距離と同じで、３０％の筋線維が縮めば、筋肉全体も３０％縮みます。素早く収縮することが得意な構造を取っています。

（２）羽状筋
鳥の羽ののような模様で
１本の筋線維が平行筋に比べ小さいので、個々の筋線維が収縮して短くなった距離は筋肉全体からするとわずかな距離になります。筋線維が３０％縮んでも筋肉全体は１０％しか縮みません。
収縮スピードにおいては平行筋に劣りますが短い筋線維が斜めに走行しているため同じ面積あたりの筋線維の量が平行筋に比べ多いため大きな力を発揮することができます。

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