マグネシウムとは？身体での働きやその重要性！

マグネシウムは原子番号１２、元素記号mgの金属元素の一つです。実用金属のなかで１．７の比重を持つ最軽量の金属で、アルミニウム2．7、チタン４.５、亜鉛７.１の比重であることからも、他の金属と比べても軽いことがわかります。

実はマグネシウムは私たちの体に必要なミネラルの一種でもあり、体内でも重要な役割をしてくれています。

マグネシウムは体内に多く含まれるミネラルの１つで、私たちの体を維持するために働く酵素系の補助因子になります。
成人では体内に約２０～３０g存在しており、そのうち約６０％は骨や歯、残りは筋肉や脳神経にあります。

マグネシウムは体内でリンやカルシウムとともに歯や骨を形成したり、体の中で様々な代謝を手助けしてくれる働きがあります。

マグネシウムは３００種類以上の酵素の活性化に関係していて、体の中では、以下のような働きに関与していて酵素の補助因子として働いています。
・筋肉の収縮・神経伝達・体温の調整・血圧の調整・タンパク質の合成・血糖コントロール
このようにマグネシウムは体の中で酵素の補助因子として働いており、生命維持のためにもとても大切なミネラルの１つであることがわかります。

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