よし、今日からダイエットをはじめよう!と意気込み、とりあえずウォーキングやランニングを行うという人は少なくないのではないでしょうか。ウォーキングやランニング、水泳、サイクリングなどの運動は有酸素運動と呼ばれています。一人でも簡単に取り組むことができる為、体脂肪を減らす為にとりあえず有酸素運動をする事は決して間違いではありません。しかし、有酸素運動だけでダイエットをやってしまうと様々なデメリットが現れます。
メリハリのないボディライン
筋トレはせずに、有酸素運動を頑張って3キロ体重が減った!でもあまり見た目が変わってない、それもそのはず。体脂肪だけでなく筋肉も分解されてエネルギーとして使われてしまったからです。一般的に「痩せたい」という時、ほとんどの場合「体脂肪(だけ)減らしたい」といった意味合いだと思います。ダイエット中に筋肉量の減少を抑えるには、筋トレを行うことで体に筋肉を減らしてはいけなというシグナルを送り、それに伴い適切な栄養補給をする必要があります。
筋肉量をできるだけ維持(あるいは増加)し、美しいボディラインを手に入れるには筋トレと食事管理が必要不可欠であり、ダイエットにおいて体を形作ることができるのは筋肉だけなのです。
基礎代謝量の低下
筋肉量が減少すると基礎代謝量も低下します。基礎代謝量とは1日何もしなくても消費されるカロリーのことで、これが高いといわゆる「太りにくい体」であると言えます!!体づくりにおいて基礎代謝量は大切な要素の一つで、筋トレを行い筋肉量が減少しないようにする事で、ダイエットの効率が変わってくるのです!!
リバウンドの可能性
あなたの身の回りにもダイエットに成功したという人は何人もいるかもしれません。しかし、その中でも体型を維持できている人はなかなかいないのではないでしょうか。
筋肉量が低下する事で基礎代謝量が低下してしまうと、ダイエット後の体型維持が難しくなります。せっかく努力して手にいれたのに、すぐに後戻りしてしまったらもったいないですよね。筋トレをしながらのダイエットで理想の体を自分のものにしましょう。