三大栄養素の働き
2023/06/13

三大栄養素の働き

三大栄養素はカロリーがある以外にどんな働きがあるかをお伝えしていきます。

【炭水化物の特徴と役割】

ご存知の方もいるかもしれませんが、炭水化物は糖質+食物繊維の総称です。

厳密には糖質がエネルギー源になります。

糖質は三大栄養素の中で最も早くエネルギーとして使われやすいという特徴があります。

糖質は身体を動かすエネルギーとなる他、脳のエネルギーにもなる為不足すると疲れやすくなったり、

集中力がなくなったりします。

ただし、摂りすぎると余ったエネルギーは脂肪として蓄積されていきますので注意しましょう。

【脂質の特徴と役割】

脂質の役割は沢山あり、

・エネルギー源になる

・体温を保つ

・細胞膜などを構成する

・ホルモン(男性ホルモンや女性ホルモンなど)の原料になる

おおまかにこのような働きがあります。

ただし、脂質は糖質やタンパク質と比べて1gあたりのカロリーが高いという特徴があり、

摂りすぎれば肥満の原因になります。

【タンパク質の特徴と役割】

タンパク質は筋肉、内臓、血液、皮膚など体の材料になる栄養素です。

人の体は約20%はタンパク質で構成されている為、三大栄養素の中でも最も重要と言われたりします。

筋トレをする人がプロテインを飲んでいるのを見かけたことがあるかもしれませんが、

プロテイン=タンパク質ですので、筋肉の材料になる栄養をプロテインから摂るのは効率が良いのです。

ただし、摂りすぎると腸内環境を悪化させ、便秘の原因にもなりますので注意しましょう。

以上が三大栄養素の主な働きです。

どれも身体にとって大変重要な役割を担っていますが、摂りすぎれば毒にもなります。

バランスの良い食事を心がけていきたいですね。

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