腸内環境を整える　乳酸菌

Lactic acid bacteria（乳酸菌）

糖を分解し乳酸を作り出す事で、身体に良い働きをする細菌の総称。

生物学状の分類である菌属としては「ラクトバチルス」「ラクトコッカス」などがあります。

腸内では主にビフィズス菌のサポート役となり、ビフィズス菌が生息しやすい環境を作るのに役立ちます。

乳酸菌の定義の一つ、「糖（グルコース）を分解して作る代謝物の５０％以上が乳酸であること」というものがあります。ビフィズス菌も糖から乳酸菌を作り出すが、それ以上に酢酸を作り出すので、厳密には乳酸菌の一種に数えられません。

乳酸菌は糖質（ブドウ糖、オリゴ糖など）を分解して乳酸を作ることで、菌体成分を合成、生育に必要なエネルギーの生成などを行う。代謝産物である乳酸は腸内を弱酸性にするので、悪玉菌のすみにくい環境を作ることが出来ます！！！