効率的に痩せるために重要なGI値・GL値を知ろう
2023/12/13

効率的に痩せるために重要なGI値・GL値を知ろう

効率的に痩せる為には、普段食べている物をしっかりと把握しておく事が重要です。

ただ単に炭水化物を減らすダイエットは、効率的なダイエットとは言えません。

今回ご紹介するのは血糖値に深く関わる、食品のGI値とGL値です。

GI値とGL値が低い食品を意識的に摂取することで、効率的に体重を減らす事ができます!!

GI値とはGlycemic Index(グリセミックインデックス)の略称で、食品を摂取した時の血糖値が上昇するスピードを数値化したものです。

炭水化物(ブドウ糖)が50g含まれる食品を摂取したときの基準値を100として考えられています。

GI値が高い食品を摂取する事で、血糖値が急激に上昇し、不要なエネルギーが脂肪に変換されてしまいます。

GI値が低い食品を摂取する事で、血糖値が上昇するスピードが緩やかになると、インスリンの分泌が緩やかになり、脂肪がつきにくくなります!

インスリンの働きには、血糖血を下げる 脂肪を作る 脂肪細胞の分解を抑制するなどの働きがあります。

GI値の見方は、GI値70以上:高い GI値56〜69:中くらい GI値55以下:低い

よって、GI値が55以下の食品が低GI食品と言えます。

低GI値食品

こんにゃく しらたき トマト レタス ピーマン 玄米 全粒粉パン なす アスパラガス そば 

などがあります。

GL値とは、Glycemic Load(グリセミックロード)の略称です。

GL値は、ある食品をどれだけ食べると、どのくらい血糖値が上がるのかを示した値です。

GL値の求め方

(対象の食品100gに含まれる糖質の量×GI値)÷100

このように、GL値を知るためにはその食品のGI値を知る必要があります。

GL値の見方は、GL値20以上:高い GL値11〜19:中くらい GL値10以下:低い

GL値が10以下の食品が低GL値食品ということになります。

低GL値食品

キノコ 大豆類 肉類 海藻類 魚介類 乳製品 卵

などが上げられます。

ダイエットと血糖値上昇の関係を知り、血糖値上昇を防ぐ食品選びが習慣化されると素晴らしいです!!